「つぎ、どんな髪型にしよう」
「ちょっと気分を変えたいな」
そんなふうに考えることは、本来、とてもときめく時間だったはず。
ぺたんこ髪のお悩みが解消されれば、そのワクワクをふたたび味わうことができます。
パーマやヘアカラーをするように「増毛エクステ」をとりいれて、また思いきりヘアスタイルを楽しみましょう!
増毛エクステは髪を「増やすだけ」のものと思われがちですが、それだけではなく、好きなヘアスタイルを楽しむためのベースになります。
生え際へ多めにつけ若々しい印象に、トップへすこしプラスしふんわりと立ち上げる…など、自由にデザインができ、なりたいヘアスタイルをつくれます。ここでは、増毛エクステでの変化がわかるお写真をご用意しました。
増毛エクステを取り扱っているサロンは、まだそう多くありません。施術できるサロンを、エリアごとにまとめました。
各サロンの特徴や参考価格など掲載していますので、お近くのエリアのページをチェックしてみてください。
※エリアは随時追加しています。また店舗の情報も更新していく予定です。
増毛エクステは、自分の髪の根元にエクステを結び、ボリュームアップさせるものです。
自毛とエクステがまじりあうので、ちゃんとふんわりするのに、ウィッグよりも自然に仕上がることが魅力です。
結んだあとは1~2カ月に一度サロンでお手入れをしてあげることで、5年前後もきれいが長続きします。
費用やお手入れ方法などが気になる方はこちらからご覧ください。
増毛エクステでかかる費用は主に2種類に分けられます。初期費用と、結びなおす(リペア)際の維持費です。
初回はお試し価格、4,000円前後(※)で施術を受けられるサロンがほとんど。
維持費についてはこちらをチェックしてみてください。
※ekume編集チーム調べ(2022年8~12月調査時点)
増毛エクステは結ぶエクステの本数ごとに値段が変わります。
ボリュームアップを実感するには、初回は800本~1200本程度装着するのが良いそうですが、800本と1000本ではどの程度仕上がりが変わるか、写真付きで解説しています。
増毛エクステを結んだ後は、適切にお手入れをしていけばエクステ自体は5年前後保つことが可能です。
ただ、健康的なヘアサイクルでも1日にある程度の本数は抜けるため、毎月エクステを新しくつけたり結びなおしたりする必要があります。
増毛エクステは濡れるのも運動もOKと、自毛と同じように扱うことができます。
注意点としては、シャンプーの成分や洗い方など。ちょっとした注意点を守ることで、エクステのもちが変わってくるそう。
増毛エクステは熱に弱いため、180℃以上になるアイロン・コテの使用や、縮毛矯正はNGですが、170℃までなら耐えられるので普段のスタイリングには困らないでしょう。
他にもいくつか押さえておきたいポイントを下記にまとめました。
男性も増毛エクステの施術を受けることはできます。
ただ男性と女性では抜ける毛量が違うため、頭皮の状態によっては増毛エクステ以外の増毛法の方が合っている人もいます。
増毛エクステとよく比較されるのが、ウィッグ・AGA治療。
いずれも、薄毛のお悩み改善を市販の対策グッズよりも強力にサポートしてくれる商品ですが、期待できる効果や、メリットデメリットが大きく異なります。
違いをよく知り、自分にとって良い方法を選択するようにしましょう。
増毛エクステはエクステを自毛に結ぶ施術なので、自毛がある程度残っていなければ施術を受けることはできません。
いっぽうでウィッグなら、自毛の有無に関係なく薄毛をカバーすることができます。
しかしウィッグのデメリットとして、不自然に見えがち、蒸れてしまって不快感があるといった点が挙げられます。オーダーメイドのウィッグにすれば不自然さは和らぎますが、その分費用がかなりかさみます。(15万~100万円近くになることも(※))
薄毛の進行度が著しい場合にはウィッグのほうがおすすめと言えるでしょう。
※ekume編集チーム調べ(2022年8~12月調査時点)
増毛エクステはあくまで増毛であり、薄毛が根本的に改善されるわけではありません。AGA治療は脱毛の進行を抑える・発毛を促すものなので、治療が上手くいけば、ウィッグやエクステに頼る必要がなくなります。
ただAGA治療は効果が出るまでに時間がかかるほか、出方にも個人差があります。また治療を止めると効果が無くなってしまうそう。飲み薬を使うので、万一の健康被害や他の薬との飲み合わせを心配される方もいます。
これらのリスクを確認した上でそれでもとにかく見た目の自然さにこだわりたいという方におすすめの方法です。
高齢化がすすむ社会において必然的に増毛の需要は高まっていきます。その中にあって増毛エクステは比較的サロンにとっての収益率が高い施術であるため経済的なメリットがあります。
増毛エクステを始めようと思ったときに何が必要なのか?資格はいるのか?などを解説します